私と過食嘔吐【3】転機

わたしは治るまでの11年間のうちのほとんどを毎日、毎食、過食嘔吐で過ごしてきました。
 
私がどんなふうに過食嘔吐を発症したか。
どういう経緯をたどっていったか。
その時々どんな気持ちだったか。
 
克服に向けてどのように動いたか…
 
 
長くなるけど何回かに分けて詳細を書いていきたいと思います。
 
 
 
 
過食嘔吐とは別にいろいろとグレーなことも経験しましたので、それについてはご希望があれば、限定配信で公開させていただければと思います。

社会人になってから転機が訪れるまで

社会人になってからも相変わらず過食嘔吐は毎日、毎食。
 
 
正直、既に生活の一部だったし、友達にもばれずに嘔吐することができていたのでどうでもよくなる時期もありました。
 
 
でも「やっぱりこのままではいけない!」と思う気持ちもちゃんとあって、
 
 
「どうして自分は過食嘔吐になってしまっているのだろう。」
「どうやったら過食嘔吐は治るのだろう?」
「同じように苦しんでる人たちはどれくらいいるのだろう。」
 
 
…と答えを求めて、確かなものを求めて模索を続けていました。
 
 
それでも長い間、答えを見つけられずにいました。
 
摂食障害についての本を読んだり、過食嘔吐を克服された人のブログを見たり…自助グループの集まりに出向いたり、Webを通じて相談が可能な元摂食障害の人が運営しているカウンセリングを検討しました。
 

摂食障害の本

もう、何を読んだか覚えていませんが、母親との関係について書いてあるものがとても多く、事例もとても極端なものばかり。
 
 
過去にトラウマがある、それを家族と一緒に再体験して克服しましょう。という類のものも多かったように思います。
 
 
私はすでにそのとき一人暮らしをしていたし、社会人だったし、会社にいけていたし、ここまでひどくないと思って何も得ることができませんでした。

ブログ

過食嘔吐を克服している人たちのブログは、どこか私とは別の存在に思えました。
 
 
多分いいことはたくさん書いてくださってたんだろうけど、過食嘔吐真っただ中の私が克服できる想像が全くつかなかったのです。
 
 
皆さんキラキラしていて、うらやましいという感情しかもてませんでした。
 
 
勇気づけられることよりは比較してしんどくなるというお決まりのループに入ってしまうことが多かったように思います。

自助グループ

2~3回、自助グループの集まりに行きました。
 
私が行った自助グループの討論では、自分はいつから症状が始まったか、頻度はどれくらいか。などの話ばかり。
 
 
克服された方も来ていて、どのように克服されたかを質問しましたが、納得できるような話が返ってこず…
 
 
その時の私にとっては得られるものは少なかったです。

Web上の相談サイト

インナーチャイルドという言葉がしきりに使われていて、そこに違和感を覚えつつも無料相談を申し込みました。
 
 
無料相談の内容はあまり覚えていません。10分くらいのものだったと思います。
 
 
その続きの相談をしようとすると一気に値段が跳ね上がって万単位のものしかありませんでした。
 
 
うわ・・・高・・・と思って断念したのを覚えています。(社会人になって最初のころだったから余計かもしれません)
 
 
こんな感じで数年くすぶっていました。
 
 
今考えれば、どれも私のその時の状況に合わなかっただけで、タイミングが合っていればまた違った受け取り方をしていたのかもしれません。
 
 
なので、これを読んでくださるみなさんに上の方法は全く意味がないと伝えたいわけではありません。
 
 
あくまで私の場合は、こんな風に挫折しました。とお伝えしたいだけなのでそこはご承知ください。
 
 
ここから大きな転機がいくつか訪れます。
 
 
ただ、転機があったからといってすぐに過食嘔吐を克服できたわけではありませんでした。
 
 
転機があるたびに「これで治った。」「もう一生過食嘔吐しない。」と思っては、また過食嘔吐の日々に戻ってしまい自己嫌悪に陥っていました。
 
 
だからみなさんには、過食嘔吐の日々に戻ってしまったからといってあきらめたり、自分を責めたりしないでほしいな。と思っています。

大きな転機が訪れた

断食をしたこと

最初に転機となったのは、断食をしたことでした。
 
別の記事で詳しく書きましたのでこちらもあわせてどうぞ。
 
 
断食をしたことで、身体はそんなに多くの食べ物を欲していないということ。
 
過食は頭が食べ物を欲しがっているから起こるのだということを体感しました。
 
また普通に食べる量が全く分からなくなっていた私にとって、身体の声に従って身体が欲している量だけを食べれば太らないんだという発見は衝撃的でした。
 
 
そして6日間全く過食嘔吐をしないという成功体験をしたことで、私も過食嘔吐しなくても生きていけるかもしれないという自分に対しての可能性を感じることができました。

断食道場に行ったこと

「誕生日に私は生まれ変わるんだ!」と一念発起していったのが、その断食道場的な施設でした。
 
 
ここでの学びが私にとっては今までのなかで一番といっていいほど、大きな気づきをくれました。
 
 
今でも私の考え方のベースにあるのは、この道場で教えてもらったことだといっても過言ではありません。
 
 
このブログ全体でその考え方を織り交ぜていますので、じっくりと私のブログに触れてもらえればいいかもしれません。
 
 
一番大きかった発見は、過食嘔吐は私の意志の弱さのせいで起こっているものではないということを知れたことでした。
 
 
過食嘔吐は、私の中にある、私が生まれてきてから今までに身に着けた考え方のパターンが作り出しているもの。
 
それがもーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーのすごい強力なものだから、過食嘔吐が起こるのは仕方ないことだと。
 
私はそこで肩の荷がおりたようなそんな気持ちになりました。私は悪くないんや。自分が甘いせいではないんや。・・・と。
 
 
この時にヒプノセラピーも経験しました。
 
 
ヒプノセラピーがあれば、いとも簡単に問題が解決するような話も聞いていたので、大きく期待していましたが、結局は私の場合はなにもそこから得ることはできませんでしたが・・・・
 
一緒に参加していた人の中には、ヒプノセラピーで一気に考え方を変えられた人も何人かいらっしゃいました。
 
 
んーヒプノセラピーについては個人差があるようです。

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ABOUTこの記事をかいた人

11年間過食嘔吐でした。 今まで、自分の考え方を変えるためにたくさん勉強してきました。 最近あったある出来事によって、これまで学んできた考え方を一気に自分の中に取り入れることができました。ぜーんぶつながった感じです。 今、過食嘔吐の衝動は全くありません。 あなたも絶対乗り越えられる力を持っています。私がサポートさせていただきます。