過食嘔吐(カショ)脳は4つのポイントで変えられる


▽帰って”ほっとするため”に過食嘔吐する…。
▽過食の後、吐けなかったらパニックになる。
▽頑張れない自分が嫌になって過食嘔吐する。
▽孤独を感じて、気を紛らわすために過食嘔吐する。

そのとき考えていることはこんな感じです。


「あー疲れた過食嘔吐してすっきりしよ。」
「食べたらそれがそのまま肉になる…500gでも太ったら自分は醜い。吐かなきゃ。」
「今の自分はダメダメだ…」
「なんかさみしい、むなしい、足りない、満たしてほしい。」

私はこんな風に考えてしまうことを、カショ脳と呼んでいます。
 
私自身このような考え方からずっと抜けられずにいました。
 
また、同じような境遇で苦しんでいる人と話していると同じようにカショ脳をもっている人ばかりでした。
 
 
あなたもこんな風に考えるとき多いんじゃないでしょうか。
 
 
カショ脳を持っている限りは、我慢して過食嘔吐をやめていても余計ストレスが溜まって、一気に元通り…ということになりかねません。
 
 
では、カショ脳を変えるためにはどうすればいいのか。
 
この記事では、段階的にカショ脳を変えていくための4つのポイントを解説していきます。
  • ネガティブな感情を客観的に見てあげること
  • 自分が持っている固定観念(先入観)に気づく
  • それに代わる新たな観念を知る、考える
  • 行動によって自分の中に落とし込む

ネガティブな感情を客観的に見てあげること

あーーーーーーもういや!!!!!!!!!
 
ってなったとき、その感情を客観的に見てあげてください。
 
 
え?何を言っているのかって?
私はできるようになりましたし、きっとあなたにもできます。
 
 
大前提として、感情=あなたではありません。
当たり前のようで、意外とみなさん区別がつけられていません。
 
特にネガティブな感情を抱いたとき、その感情に私たちは飲み込まれがちです。
 
 
もう一度言います。あなたと感情は別物です。
 
 
だからイライラしたり、泣きそうになったり、しんどくなったりしたときはその感情をあなたという位置から見てあげてみてください。
 
 
「あー、私イライラしてるなー。」
「私今しんどいって感じてるなー。」
 
 
一歩離れた位置から見てあげると、自分に考える余裕ができます。
感情を乗りこなせるようになります。
 
 
最初は無理やりにでも声に出して言ってみてください。
思ってなくても声に出して言うことで、あなたの脳が言った言葉を耳から聞いて理解します。
 
そして自然と本当にそう思えるようになるのです。

自分が持っている固定観念に気づく

「ネガティブな感情が心に沸くというのは、あなたの持っている固定観念(先入観)が現状には合わなくなっているというサインです。
 
 
ネガティブな感情が起こったとき、どんな考え方がそれを引き起こしているのかを考えてみるのです。
 
 
例えば、「500gでも太ったら自分は醜い。吐かなきゃ。」って思うのはどんな考え方(観念)を持っているか考えてみましょう。
 
 
太ってはならない。
きれいでいなければならない。
人から愛されていなければならない。
 
太る=きれいでなくなる、ブスになる。
きれいでなくなったら人から愛されない。
体重が増えないためには吐くしかない。
 
 
こーんなにたくさんの固定観念が見えてきました。 
 
 
他にももしかしたら…
 
頑張っていなければならない。
人の期待に応えなければならない。
私は人よりできていない。
 
などなどの固定観念を持っているかもしれません。
 
 
別の記事でも触れましたが、固定観念は生まれてから今までに作られたものです。だから、事実であることは一つもありません。
 
 
固定観念がフィルターとなって、目の前の起こっていることがあなたにとってしんどいもののように映っているのです。

それに代わる新たな観念を知る、考える

フィルターを見つけたら、あなたにとって心地よくなるようなフィルターに変えればいいのです。
 
新たな観念を知る、考えるためには他の人の考えに触れることも一つです。
 
 
他の方法として、自分に質問をするという方法があります。
 
 
先ほどの例で言えば…
 
太る=きれいでなくなる、ブスになる。
→それはどんな場合でも?
→太るというのは体重でしか判断できないの?見かけは?
 
きれいでなくなったら人から愛されない。
→きれいでない人(可愛くない人)で愛されている人はいないの?
 
体重が増えないためには吐くしかない。
→本当に吐くしかないの?運動したらどうなるの?
 
ここでの注意点は、どうして?と理由を聞くような質問は避けること。
 
理由を聞こうとすると自分の固定観念からいろいろな言い訳が出てきて、結局そのフィルターから抜け出せなくなります。
 
 
上のように考えれば、固定観念以外の考え方もあるような気がしてきませんか?

行動によって自分の中に落とし込む

固定観念があることがわかったし、それを変えることが必要なことはわかるけど、そんなすぐに変えられるはずがない……って思いましたか?
 
 
私も思っていました。
ノートに書いて、これが私の固定観念だ。これを変えなきゃって思いました。
…で、実際なかなか変わりませんでした。机の上や空想でやってても何も変わらなかった。
 
 
新しい観念を声に出して繰り返し自分に刷り込んでいくか、
実際に行動してみないと本当に変わることはありません。
 
 
私の場合は、「人の期待に応えない」こと。これを実世界でやりました。
 
 
具体的にはデートDVにあったとき、ずっとずっとずっと相手の期待にできる限り応えて相手の要求がエスカレートして、「もう耐えられない」という時に実践しました。
 
 
DV男性に我慢せずにはっきりと自分の意志を伝えました。
「私はこうしていきたい。」
 
 
それまでは、伝えたとしても相手が怒って、いろいろ言われて、最後には相手の期待に結局応えていました。
 
でもそのときは一歩も引かず、意志を伝え続けました。
 
 
すると、どうでしょうか。
 
相手は普通のテンションに戻って、普通にお話をし、嘘みたいにきれいな形でお別れすることができたのです。
 
 
そもそも私は、期待に応えることに関連して、下のような3つの観念を同時に持っていました。
 
 
「相手の期待に応えることで愛情がもらえる。」
「相手の期待に応えないことは相手を失望させる。嫌われる。」
「人から愛されていなければならない。人に嫌われてはならない。」
 
 
DV男性の期待に応えなかったことで、このとき私の持っていた観念は事実ではないということを実感できたのです。
 
 
DV男性の期待に応えなかったのに、相手は私の気持ちを尊重してくれた。
DV男性から愛されたとしても、私は幸せではなかった。
そして、嫌われたとしても私も彼も、お互いに違う道で生きていける。
 
こんな風に本当に心から思えました。私の中で完全に観念が新しくなったのです。
 
 
どんなに小さな行動でもいいと思います。
 
例えば、この朝食だけは絶対に吐かない!と宣言して、食べてみる…とか。
 
全く化粧をせず、頭もぼさぼさで「私はきれい!!!」声にして、そのあと外に出てみる…とか。(この時、自分を醜い醜い醜い…と思いながら出ないこと。)
 
 
行動をすることで、新しい実感を得ることができます。
 
 
もしも、一回うまくいかなくても自分を責めないこと。
 
 
まあ失敗してもしょうがない。って思いながら、何度も挑戦してみましょう。

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ABOUTこの記事をかいた人

11年間過食嘔吐でした。 今まで、自分の考え方を変えるためにたくさん勉強してきました。 最近あったある出来事によって、これまで学んできた考え方を一気に自分の中に取り入れることができました。ぜーんぶつながった感じです。 今、過食嘔吐の衝動は全くありません。 あなたも絶対乗り越えられる力を持っています。私がサポートさせていただきます。