意志が弱くても過食嘔吐はやめられる

 

過食嘔吐がやめられない
タバコがやめられない
お酒がやめられない
スマホがやめられない…

 

頭では分かっていても抑えられない。
仕事や友達関係を差し置いてまでやってしまう。

 

そんな自分が嫌で嫌で、ほとんどの人がやめられない自分を責めています。

 

自分の意志の弱いからこうやっていつまでもやめられないんだ。なんて…思っていませんか?

 

あなたが自分を責める必要はどこにもありません。

だって、それがやめられないのはあなたの意思が強いか、弱いかは関係がないからです。

 


あなたが過食嘔吐をやめられないひとであるなら、「でも実際に食べ物を買いに行っているのは自分の意志だし、食べようとしているのも自分だし…」と考えるかもしれません。


でもちょっと想像してみてください。


あなたはお金を節約するために、「今日はスカート以外は買わない。」と心に決めているとします。


実際、お店に行くとかわいいアウターやトップスなどが目に入り心が動かされますが、なんとか我慢してスカートだけを購入。
我慢できそうですか?

 

これはあなたの意思が強ければできることでしょう。

 

 

では、たとえば「熊から逃げまい。」と心に決めていたとします。

 

それでも実際に熊と遭遇した場合、相手の熊が狂暴そうで少しでもあなたに近寄ろうものならあなたはたちまち恐怖を感じ、逃げてしまうでしょう。

 

このとき意思が強いことで結果は変えられるでしょうか?

 


いいえ、そんなに簡単に変えることはできません。

 

あなたはこのときその意思を簡単にねじ伏せてしまうくらい、強力な支配者にコントロールされているのです。

 

食べちゃダメだ。吸っちゃダメだ。飲んじゃダメだ。ギャンブルに行っちゃダメだ。


こう考えたところで、一時期にその衝動を抑えられたとしても、完全にその行動をやめることはできません。

 

どうすればやめたいのにやめられないことを辞められるようになるでしょうか。

 

やめたいことを辞める方法

  • 自分を責めない。
  • 強力な支配者の正体を知る。
  • 強力な支配者がコントロールして連れて行こうとする方向を別の向きに変える。

自分を責めることは負のループにあなたを導く

まずは自分を責めることをやめましょう。

 

最初にお伝えしたように、やめられないのはあなたの意思ではありません。

 

また自分を責めることは、やめたいことを余計にやってしまうことにつながります。

 

過食しちゃダメだって思っている時に、お腹いっぱいまで食べてしまったとしましょう。

 

「なんで過食しないって思ってたのにこんなに食べてしまったんだ。最悪だ。気持ち悪い…」って心の中で自分を責めるとどうなるでしょうか。

 

ストレスがかかってそのストレスから逃れるために余計に過食したくなりませんか?

 

そして、自己嫌悪に陥ることによって、自分はもうどうなってもいい。という心理も生まれます。

自分を痛めつけてしまうのです。

 

さらに、自己嫌悪の考えが頭を支配してしまいそのこと以外考えられなくなります。

 

そうなってくると、お金や体力、時間の限界が来るまで食べ続けることになってしまうのです。


責めることをやめましょう。責めることをやめて、やめるためにどうすればいいかについて考えてみましょう。

 

強力な支配者の正体…

ずばり、無意識です。

人間が意識できる部分は、実は全体の1~3%に過ぎず、残りはすべて無意識によってコントロールされています。

 

無意識の中には、生まれたての赤ちゃんでも備わっているものと、生まれてから今までの経験のなかでできたものがあります。

 

赤ちゃんは、心臓を動かしたり、呼吸をしたり、まばたきをしたりという生きるために必要なことを教えることもなく無意識で行っています。

 

そして、熊に出くわしたときに足がすくんだり、高いところに立った時に冷や汗がでたり…など自然と起こる感情や身体の反応なども無意識によってコントロールをされているのです。

 

でもこのような感情や身体の反応は、生まれたばかりの赤ちゃんには起こりません。


両親に熊は危ないものだと教えられたとか、高いところから落ちた感覚を味わったとか…何か見たり聞いたり体験したりすることによって怖いと感じるようになります。

 


現象⇒気持ち⇒身体的反応⇒行動


このように何かに対して一連の流れで行動が起こるというパターンが私たちの無意識の中にいくつも存在します。

強力な支配者がコントロールする方向を変える!

コントロールして連れていく方向を変えるには、無意識がどういうパターンで最終的な行動になるようにコントロールしているのか。それを探っていく必要があります。

 


現象はいつも何かしら常に起こっています。

Aさんは高いところに立ったとき、恐怖を感じて冷や汗をかきます。そうかと思えば、Bさんは高いところに立つとわくわくして、興奮して、顔が赤くなります。

 

この2人の違いはどこにあるでしょうか。

 

「高いところに立つ」という現象は同じで、その時に起こる気持ちが全く違いました。

 

きっとBさんは、スカイダイビングか何かで高いところから落ちていく時の風の気持ちよさや、景色のすばらしさなどを経験したことがあるのでしょう。

 

AさんとBさんとでは「高いところに立つ」という現象を”どうとらえるか”というフィルター、言い換えれば固定観念が違うのです

 

このフィルター、固定観念が何なのかを探っていくことがやめられないことをやめる第一歩となります。

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ABOUTこの記事をかいた人

11年間過食嘔吐でした。 今まで、自分の考え方を変えるためにたくさん勉強してきました。 最近あったある出来事によって、これまで学んできた考え方を一気に自分の中に取り入れることができました。ぜーんぶつながった感じです。 今、過食嘔吐の衝動は全くありません。 あなたも絶対乗り越えられる力を持っています。私がサポートさせていただきます。